AT(オートマ)内部洗浄 トルコン太郎とTEREXS AT洗浄の違いって？
トルコン太郎(ATF圧送洗浄機)とTEREXS(AT内部洗浄機)の違いについて
今回は最近お問合せの多いAT(オートマ)の内部洗浄についてお話します。
当店MSI麻布ラボではTEREXSマシンを使用してのAT内部洗浄サービスを行っております。
この施工に関して言えば、「AT内部の汚れが気になるのでしっかり洗浄したい！」お客様に
向けた施工になります。
施工手順
TEREXSマシンのAT内部洗浄側にATクリーン(AT内部洗浄剤)を入れ
AT（オートマ）のINとOUTのホース、もしくはATクーラーアタッチメントのINとOUTを
TEREXSマシンと接合させます。
エンジンをかけて、ATの各レンジのシフトポジションへギアを入れていきます。
要は洗浄中にバルブボディーもしっかり機能させて洗浄します。
洗浄後はATFチェンジャー、もしくはトルコン太郎を使用してATF交換を行います。
一方、トルコン太郎はATF交換用圧送機(フィルタ―内臓)を使用したATF圧送交換になります。
こちらトルコン太郎はAT洗浄機というよりはATF圧送交換機といった使用用途になります。
トルコン太郎本体にはフィルタ―が内臓されているので、ATF交換中にフィルタ―を介して
AT内部のスラッジを除去するイメージですね。
中にはトルコン太郎を使用してATF交換をする前に、ATの内部に何らかの洗浄剤を入れて
幾らかAT内部を洗浄してらっしゃる業者様もお見えの様です。
トルコン太郎とTEREXSのAT内部洗浄の明確な違いは、施工中(洗浄中)にギアを入れているか
いないかの違いです。
ギアを入れて各シフトポジションでバルブボディーを機能させているかどうかです。
また洗浄中、汚れたATFをTEREXSマシンではしっかりと1ミクロンの内臓フィルタ―がスラッジを
キャッチしているのもメリットになります。
洗浄中、汚れたATFのスラッジが原因でATを壊してしまう！といったリスクは低減できますね。
どんな車に施工ができるの？
トルコン太郎でのATF圧送洗浄交換にせよTEREXSマシンによるAT内部洗浄にしても
AT本体と接合するためのアタッチメントが無ければ何も始まりません。
当店では極力幅広い車種に対応できる様、豊富なアタッチメントをご用意しております。
100％の車種を網羅しているわけでございませんが、AT洗浄したくてもお断りを受けていた方は
是非一度、当店へご相談くださいませ！
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