30プリウス エンジンからの異音「カタカタ」の原因はEGRシステム? EGRバルブ清掃&ティレックス エンジン内部洗浄で「気持ち良い!カタカタ音とおさらば出来てストレス解消です」とのご感想。
ZVW30 プリウス 178,000㎞ EGRバルブ清掃 & TEREXSエンジン内部洗浄
神奈川県 川崎市
オーナー T様
プリウス EGR (Exhaust Gas Recirculation) システムについて
ZVW30プリウスはハイブリッド車に装着されているEGRシステム。
トヨタのアクアやプリウスなどの多くの車両は外部EGRタイプという
排気バルブから引き込むのではなくて排気経路からEGRバルブ(流量調整用)を介して
吸気経路へ引き込むシステムとなっております。
排気経路とEGRバルブ吸気経路は常に排気ガスに晒されており、カーボンスラッジが
非常に蓄積しやすく、蓄積したカーボンスラッジが吸排気経路やEGRバルブ本体に付着・固着して
動作不良を起こし、特にエンジンON&OFF時に「カラカラ・ガラガラ」といったノイズを発して
非常に不快であり、エンジン不調の原因にもなります。
↓ EGRシステム経路 パイプ&バルブ本体を清掃 ↓
MSI麻布ラボではTEREXSエンジン内部洗浄のオプションメニューとして
EGRシステムの吸排気経路やEGRバルブ本体の清掃を行っております。
↓ EGRシステム パイプクリーニング後 ↓
EGRシステム経路のパイプ内部はカーボンスラッジで固着しているので
汚れを除去して綺麗に清掃いたします。
*カーボンスラッジが固着してしまうと掃除も大変です。
↓ EGRシステム EGRバルブ本体 清掃後 ↓
EGRバルブ本体の動作不良(スラッジの固着・目詰まり)がカラカラ異音の
原因の一つです!
清掃したEGRバルブやパイプ類を装着して、「整備モード」でエンジン始動。
*EGR経路の詰まりが解消され、流量が適正に戻るとエンジン始動時は
「ガタガタガタガタ」とエンジンが壊れてしまったか!というくらいの異音を発しますが
数分のアイドリング一旦は落ち着きます。
一度ダイアグでリセットしてから軽く実走してコンピューターを再学習することで
空燃比など各部の数値が適正値に戻って異音もなくなります。
しかしながら多走行によるエンジン内部の汚れは蓄積しているのでエンジンからの
「シャリシャリ・シャカシャカ」音は解消されません!
で、EGR装着後、エンジンが落ち着きを取り戻したところでTEREXSエンジン内部洗浄
を施工いたします。エンジンをかけながら人工透析の様にTEREXSマシン(フィルター)を
介しながら15分間の還流洗浄を行います。
エンジン内部のフリクションロスが低減して異音がなく気持ちよく回る快適なエンジンに蘇ります。
特にハイブリッド車両はEGRやエンジン内部はスラッジが溜まりやすい傾向にあるので
エンジン内部もEGRも定期的なお掃除が必要だと改めて感じました。
施工後、本車両のオーナーT様も施工前、施工後の違いと走りの良さにご満足頂けたようです!
エンジンの異音や不調を感じたら、当店MSI麻布ラボにお問い合わせ下さい!
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