エンジン異音の原因は? レクサス CT200h ZWA10 EGR詰まり清掃とTEREXSエンジン内部洗浄で超快調なエンジンに蘇り!
LEXUS レクサス CT200h ハイブリッド ZWA10 122,814㎞ EGR清掃
最近、非常にお問い合わせが増えてきました EGR (Exhaust Gas Recirculation) システムについて
今回施工させて頂きましたA様の車両 レクサス CT200h を例に用いてご説明させて頂きたいと思います。
今回のレクサスはもとより、トヨタアクアやプリウスなどトヨタのハイブリッド車両の多くは
外部EGRタイプという、排気バルブから引き込むのではなく、排気経路からEGRバルブ(流量調整用)を
介して吸気経路へ引き込むシステムとなっています。
この排気経路とEGRバルブ、吸気経路には常に排気ガスに晒されている為、カーボンスラッジが非常に
蓄積し易く、蓄積したカーボンスラッジが吸排気経路やEGRバルブ本体に固着すると動作不良を起こして
エンジンON/OFF時などに「カラカラ・ガラガラ」といったノイズを発し、エンジン不調の原因となります。
↓ EGR 各所 カーボンスラッジで固着しております ↓
当店MSI麻布ラボではTEREXSエンジン内部洗浄のオプションとして、このEGRシステムの吸排気経路や
EGRバルブ本体の清掃を行っております。
↓ EGR 各部の清掃 ↓
各部 カーボンスラッジで固着した汚れを綺麗に清掃いたします!
*カーボンスラッジが固着してしまうと掃除も大変です。
清掃したEGRバルブやパイプ類を装着して、「整備モード」でエンジン始動。
EGR経路の詰まりが解消され、燃調が著しく変わった為、一時的にアイドリング時の
異音が大きくなります。
一度、ダイアグでリセットしてから軽く実走してコンピューターを再学習することで
空燃比など各部の数値が適正値に戻り、過度な異音もなくなります。
しかしながら、多走行によるエンジン内部の汚れは蓄積しているので、エンジンからの
「シャリシャリ・シャカシャカ」音は解消されません!
そこで当店のTEREXSエンジン内部洗浄を施工いたします。
エンジンをかけながら人工透析の様にTEREXSマシン(フィルター)を介しながら
15分間洗浄剤を還流させます。
「シャリシャリ・シャカシャカ」といったエンジン劣化やフリクションロスを感じるような
異音が低減され、気持ちよく回る快適なエンジンに蘇ります。
↓ レクサス CT200h TEREXSエンジン内部洗浄 風景 ↓
特にハイブリッド車両はEGRやエンジン内部はスラッジが溜まりやすい傾向にあるので
エンジン内部もEGRも定期的なお掃除が必要だと改めて感じました。
施工後、本車両のオーナーA様も施工前と施工後の違いにかなりの驚きのご様子でした!
エンジンの異音や不調を感じたら、当店MSI麻布ラボにお問い合わせ下さい!
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